カメムシ

ちょっと郡上に行ってました。
嫁の祖父祖母の家にお邪魔したのですが、食事中に祖母さんが僕の肩をじっと見ながら「ガムテープ取って」と言い、とても嫌な予感が。

恐る恐る自分の肩を見ると、カメムシさんがコンニチワ。

何よりも虫が苦手な僕はね、普通ならこれ大騒ぎして机とかひっくり返してパニックになりますけど、状況が状況なので目を閉じて震えて我慢。
すると祖母さんがガムテープで僕の肩のカメムシを捕獲しようとしているので、僕は目を閉じたまま「頼む、飛んだりとか逃げて首に昇ってくるとかだけはしないでくれ、死んでしまう。」と念じていると・・・

ポトッ。

捕獲から逃れたカメムシが私のお膝に乗っかり、それはまるで祖父に甘える孫の様相。

1分ほど魂が抜けている間に捕獲をしてくださいましたし、幸いなことにカメムシが例の臭いを発する前に捕獲したので臭い的被害もなく、ただただトラウマが残っただけで助かりました。

その後、寝室でもカーテンにカメムシさんがおられまして、寝ても悪夢でうなされるし、起きればカメムシへの恐怖と対峙することになるし、もちろん僕はカメムシを退治できないし、中々の修行をさせていただきました。

どうやら郡上はカメムシのメッカだそうで、カメムシは窓を締めていても問答無用で隙間から入ってくるという忍びの者とのこと。

しかも数年に1度、カメムシが大量発生すると大雪が降るという謎の言い伝えなどもあり、将来的に郡上で住もうかと検討しているところでしたが、このカメムシ対策ができない限りは無理だなと思いました。

空気は美味いし、飯は美味いし、人は穏やかだし、いいところなのですが、やはり自然が多いということは虫も多い。
夏はセミも多いであろう、ということはオールシーズン怯えることになってしまいます。

この解決方法があれば・・・

Twitter