脇役の目線で書く

僕の欠点は108つあると言われていますが
その中の1つが、小学1年生の頃から言われ続けている『字の下手さ』です。

それは今でもそのままで、メモを残しておいても誰も読めませんし
親戚の小学生の方が僕より圧倒的に字が上手です。

昔、接客時代には領収書を僕が書いても
『こんな小学生が書いたような字で通るか!!』なんて
よく怒られたものです。

ただ、読書感想文を書くと毎回のように
『字が綺麗ならお前の感想文をコンクールに出すのに』と
いろいろな先生に言わていました。

この理由は簡単で、何かの小説や童話の感想文を書くときに
『人と違うことを書こう』と意識していたので
主人公ではない脇役だったり悪役側の目線を考えての
感想文を書いていたからだと思います。

この『ひねくれ者』な考え方は今でも役に立っています。

他の人が正面から説明をしている時に僕は横や斜めからの
説明をすることで差別化ができますし、違う角度から見ることで
正面だけを見ている人より正面の説明ができるようになり
自動的に全体を見渡しての説明をすることができるからです。

とりあえず、漫画でもドラマでも映画でも何でもいいので
主人公以外のキャラの気持ちを考えたりする練習をすると
このような考え方が身についていきますよ。

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