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  1. 2017.06.07

    尊敬の念

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文章をプロレスで考える

プロレスファンになってかれこれ26年、27年ぐらいでしょうか。
新日本プロレスをずっと見てきていて、それはそれは競技としても
エンターテイメントとしても感動をいただいてきました。

・・・怒りとかも(笑)

時には特定のレスラーを自分の人生に重ねて応援したり
本当にプロレスってのは最高のドラマだと思います。

さて、そんなプロレスですが試合の作り方というのは実に様々で、
レスラーによって違いますし、対戦相手の組み合わせでも変わってきます。

実は、僕が真面目にライティングをする時というのは
それらのパターンを参考にしていたりするんですね。

例えば新日本プロレスのエースである棚橋弘至選手の場合だと
まずはしっかりロックアップから入り、ヘッドロックからロープワークをして
グランドでの攻防を見せて、相手の良い所を引き出しつつ
お決まりのエルボーやドラゴンスクリューなどを見せておいて
そして最終的にはハイフライフローで締めます。

これを文章に置き換えると、入りとしては静かに丁寧に説明をします。
あまり読者を煽らずに話を進めて行きつつ、問題点を提起していきます。
それを解決させるための方法のヒントを見せておいてから
最終的に解決するための最短距離となる商品を紹介するという感じです。

プロレスの試合というのはいきなり必殺技を応酬することもあれば
内藤哲也選手のように、寝そべったり場外でウロウロしたりと
トリッキーなスタイルというのもあるなど色々です。

アントニオ猪木的であれば、兎に角ボコボコにされてから
最後に一発の必殺技での説得力のある文章に置き換えたりできます。


もう少しわかりやすく例えてみましょうか。

主役(自分/商品) VS 相手(問題) と考えるのです。

例えば相手は2メートルを超える大きな外人選手。
投げることは大変、打撃も顔面には届かない
寝技に持ち込むにも寝かすことが大変・・・

この部分は「抱える問題」です。

「ダイエットしたいが食欲が抑えられなくて
膝を壊しているから運動もできない・・・」

みたいな、そういうユーザーの悩みとして考えます。

ならそれをどうやって攻略して戦うのか?

打撃を脚に入れて地味にダメージを与えていく
動きが落ちたところでダウンさせて寝技でスタミナを奪う
そして3カウント取るための技につなげる。

これが自分の商品やサービスでできることですよね。

文章が単調化しないようにプロレスの試合構成を見て
文章の流れを作るというマニアックな手法ですが
プロレスファンの人もそうでない人にもオススメですよ。


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