リマッチ...?

感動のイッテンヨンが終わり、新しい幕開けとなるイッテンゴも終わりました。

で...J5GとL・I・Jの対抗戦はいいのですが、新王者の内藤哲也選手と前王者のSANADA選手がリマッチの約束をしてしまうという事態に。

これには賛否両論が巻き起こるのも当然。

内藤哲也の忘れ物であったドームメインを締めるデハポンの大合唱を実現し、恐らくそこまで興味がないであろうIWGP世界ヘビー級を手にし(内藤選手の思いは前ベルトのIWGPヘビー王座に対して強い)恐らく最後になるであろう内藤政権をどう見せてくれるのか?への期待が大きかったはずです。

それこそ辻選手に勝利した上村優也選手が挑戦するなど次の展開を期待していたファンが多い中でのダイレクトリマッチは微妙です。

イッテンヨンの感動が24時間後に薄れてしまったというファンもいるでしょうし、これで仮に内藤選手が敗れるようなことがあれば「デハポンの大合唱を実現するためだけの勝利」で終わってしまうわけですからねぇ。

逆にダイレクトリマッチでSANADA選手が負けた場合はIWGP戦線に戻ることは数年無くなるでしょうし、何とも罪深い(苦笑)

怖いのはこの流れでG1でも同ブロックにしてリマッチと、必殺リマッチ地獄の1年になりそうなことです。

ファンからすればトップ選手揃いの新日本プロレスなので色々なカードが見てみたいのですけどね...選手の年齢が止まるわけじゃない、時間は無限ではなく有限なのですから、同じことの繰り返しで終わってしまったら勿体ないと思うんですよ。

あ、個人的にはリマッチしても内藤哲也選手の防衛を期待していますよ。

年明け早々から大変なことが起きている日本ですので、言葉で強い発信ができるチャンピオンが勇気を配るような時間があるといいなぁと思いますので。


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