名勝負だっただけに

WORLD TAG LEAGUE 2023

優勝決定戦は40分を超える死闘でした。

結果的に優勝したのは毘沙門でしたが、主役はファンタズモだったのではないでしょうか?
特に終盤以降「ずっと2対1」で戦っている状態でしたし「流石にレフェリーは1人下げさせないと」状態の中で孤軍奮闘してましたからね。

ヒクレオの超人的な凄さも見せつけましたし、これでリーグ戦と優勝決定戦で1勝1敗からのドーム決戦!ってのも気持ちはわかります。

ただ、ファンからは当然リマッチ地獄の声

目新しいカードがドームに存在していないんですからねぇ。

しかも、新日本プロレスのドーム大会の欠点として『メイン以外は試合時間が短い傾向』になってしまうことがあります。

序盤をすっ飛ばして中盤~終盤の更に短縮系の試合になるので「リマッチの場合、多くの場合でドーム大会の試合は薄い試合になる」というパターンになるわけですよ。

今回の後藤洋央紀・YOSHI-HASHIvsヒクレオ・ファンタズモが40分の死闘としても、恐らくドーム大会では8~13分ぐらいであっさり終わるでしょうしねぇ・・・。

リマッチって「それ以上のものを見せるからこそやれる」ものだと思うのですが、東京ドーム大会に関してはそうなることは少ないです。

まぁ今年に関してはメインで内藤哲也選手が勝利してデハポンの大合唱があればね、それだけで満足度が上がるので問題ないのかもしれませんが・・・ってそうなるとアントニオ猪木的な存在ってオカダカズチカ選手じゃなくて内藤哲也選手なんだなぁと。


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