US UK

US(UK)ヘビー級王者として盤石すぎる存在となったウィル・オスプレイ選手。
11.4大阪大会での防衛戦の相手は海野翔太選手で決定しました。

またこの挑戦の条件としてグレート-O-カーン選手がジョンモクスリー選手とシングル戦を行うということになりました。

まず海野翔太選手に関しては定期的にオスプレイ選手が壁となっているわけで、いつかは超えなくてはいけないのですが・・・それでも今のウィル・オスプレイに勝てる選手なんているのだろうか?という感じですよね。

ドーム大会ということを考えればオスプレイ選手が王者でBIGなカードを実現してほしいなと思いますし、そう思うファンが多いでしょうからほぼほぼ海野選手が王座奪取することを想像していないのではないでしょうか?

ただ、ドームでSANADAvs内藤哲也のIWGPヘビー戦がありますし(安定のカード)オカダ・カズチカvsビッグネームな選手のスペシャルシングルもあるでしょうし、そう考えると海野翔太がUS王者として成田蓮とのシングルマッチを行うのもありなのかな?なんてことも思いますけどね。

で、個人的にはこのカードよりもモクスリーとグレート-O-カーンの試合が気になります。

海野翔太、成田蓮、辻陽太の令和闘魂三銃士+帰ってきた上村優也が今後の新日本プロレスを背負っていくことになろう中で「襲われている女児を救って話題になり」「SNSでの活動力も目立ち」「他ジャンルのファンをプロレスに呼び込める」と武器を持っているグレート-O-カーンがあまりもリング上で影が薄くなっていることがどうにも気になるわけですよ。

格闘技のバックボーンもありますが、このままだと「本気を出したら誰でも一捻りするが今は本気を出していないだけだ」系のレスラーになってしまいますし、リング上では結果が出ないけどリングの外では元気ってキャリア後半の真壁選手みたいな状態じゃないですか。

でも真壁選手はいいんですよ、プロレスで天下を取った時期もありつつからの新日本プロレスを広めるための活動を外でしているわけですから。

ただグレート-O-カーン選手はまだ32歳ですからねぇ。

海野翔太選手が新王者+グレート-O-カーンがモクスリーに勝利→海野翔太vsグレート-O-カーンなんてことになって、そこから一気にグレート-O-カーンが突き抜けていく2024年なんてことになればいいのですが、どうにもその気配を感じません。

凱旋帰国ブーストや社会的知名度が上がった時期のブーストがあっても大活躍できたわけじゃないので、ここからグレート-O-カーン選手が跳ねるには相当な後押しが無いと厳しい感じがしますね。


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