グレオカ

G1クラスマックス初日、いきなりグレート-O-カーンがオカダカズチカを相手に金星獲得か?
そんな淡い期待はレインメーカーの前に打ち砕かれましたが、タイトルマッチと言われてもおかしくないような好勝負には今後のグレート-O-カーンのさらなる活躍をイメージすることができました。

そんな試合後、オカダカズチカ選手が"岡"選手に対してコメントというかメッセージを送りました。

岡、頑張れよ。みんなAブロックへ行って、ね。まあ周りが優遇されると思わずにね、自分がね、このね、敷かれたレールに外れたと思ったとしても羨むこと無くしっかりと。羨ましがることなくね、しっかりと。やっていけばいいんじゃない。

「一つだけアドバイスしてやるよ。内藤哲也みたいになるなよ!」

https://www.njpw.co.jp/card_result/429835

令和闘魂三銃士といういかにも会社のプッシュ路線に乗る3人に対してのグレート-O-カーンの思いを汲み取ってというところが前半なのかもしれませんが、最後の「内藤哲也みたいになるなよ」とはどういう意味があるのでしょうか。

例えば内藤哲也選手は棚橋弘至選手のようになりたくてなれなくて路線を変更した経緯がありますから「自分のやりたいことをやって天下を取れ、天下を取るためにやりたいことを曲げるな」という意味にも取れなくありません。

それとも「G1を優勝したとして、その後に"まずはNEVER"とか言ってブーイング地獄になるなよ」とか?(笑)

まぁその辺の真意は何だっていいのですが、グレート-O-カーン選手の実力があればこの夏の王者になることは可能ですし新日本プロレスの看板になる器だと思います。

ただ、少女を変態から守ってTVでも数多く取り上げられたあの時期ですら一気のプッシュはなかった→気がつけば海野成田辻が次世代の看板候補として騒がれている、という状況には不安があってもおかしくないですよね。

内藤哲也選手のようにベルトをひとしきり取った上で「ベルトを超えた存在」としてそこにいてくれれば成立するようなキャラの濃さはグレート-O-カーン選手にもありますし・・・

って、あれ?

そうなったらダメだぞってこと?


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