続く
狂った2日間。
初日の葛西純・デスペラードのタッグも刺激的でしたが、2日目のメインイベントで行われたデスペラードvsモクスリー戦、そして実況解説席で葛西純と棚橋弘至が並んでいるという異空間は夢でも見ているかのようでした。
試合に関しては見た人が素直に思ったことが答えだと思いますが、僕的には興奮したということが素直な気持ちです。
さて、この流れはまだ続くようで何とエル・デスペラード選手がフリーダムズの大会に登場して葛西純選手との再共闘が実現するとのこと。
5日の新日本の米国ブランド「NJPW STRONG」後楽園大会で、ジョン・モクスリーとの反則裁定なしのノーDQ戦で敗れたデスペラードは、一夜明けた6日のフリーダムズ・後楽園ホール大会に電撃登場した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/268798
デスペラード選手に対して「そんなにインディーが好きなら新日本プロレスを出ていけばいいのに」という声もSNSで目にしてしまったのですが、いやいや・・・新日本プロレスの選手としてこれをやるから垣根を超える感動があるわけじゃないですか。
ちょっと閉鎖的になりすぎですよね、ファンが。
新日本プロレスが閉鎖的な時期にファンが増えて今に繋がっているので仕方ない部分もありますけど、元々この手の色々な事が起こるのが新日本プロレスの魅力でもあったわけですし。
インディーと新日本プロレスで喧嘩をするという盛り上げ方をする時代ではないと思いますけど、関わっていくのは全然OKなんじゃないですか?
まぁでも他団体の動きも含めて今年のG1に関しては話題独占ってわけにはいかないかもしれません。
でもその分だけ冒険できるとも思うんですけどね・・・
一寸先はハプニングとまでは言わなくても、一寸先は「そうだよね」ってわけにはいかない夏になるんじゃないですか?