清宮と辻
ノアの会場へＬ・Ｉ・Ｊの辻陽太が来場。
G1で激突する清宮海斗を視察しにくるという事件が起こりました。
それにしても...プロレスの世界というのは不思議なもので、辻陽太選手に関してはSANADA戦の前に帰国→乱入したあの数分だけでとてつもない大モノ感・怪物感が我々ファンの脳内に埋め込まれたわけじゃないですか。
IWGP戦に負けているし、まだ大きな実績はないのに・・・ですから、もう魔法ですよね。
ニヤニヤして試合を見ているだけで相当上からマウントを取っているように見えるというこの空気を作ってしまえるまでの存在に一瞬でなるということは、計算ずくだったのかそれとも本人も想定外の今になっているのか。
さて、それに対して清宮海斗選手はほぼリアクションを取りませんでした。
そう、清宮選手は少し前までは「オカダしか見てない」からの今は「SANADAしか見てない」と言い出したので、辻陽太選手なんて相手にして...いない、ってのはもったいないですよねぇ（笑）
これが拳王選手だったなら大きく盛り上げていくのでしょうけど...
清宮選手から見てもG1参戦してすぐの辻選手との戦いは美味しいですし、辻選手から見ても清宮選手が美味しいからこういう行動をしているわけじゃないですか。
こんな大注目のカードなんですから、清宮選手はリアクションした方が良かったのかなとは思うんですよ。
リアクションしないことで主導権を握る方法もあると思うのですが、あの辻陽太の風貌と態度に対して無視すると負けちゃいますからね・・・
太陽の陽と海斗の海、何だかビーチで日焼けを楽しむ辻陽太に見えちゃいましたからね。
G1へ向けて辻陽太が主導権を握った状態になったのは誰が見ても明らかですし、ここは１つ清宮海斗もアクションを起こしてくれないと。
