悲劇
今の全日本プロレスの流れ・注目されている「デカさ」という部分があるタイミングでチャンピオンカーニバルを優勝した小柄な芦野祥太郎選手。
それでも試合後のコメントで体の小さい人にも勇気を与え、そしていざ永田裕志選手を倒して三冠奪取→合同興行で全日本プロレスの顔として出陣!
という流れでしたが、何と負傷欠場・・・
またですよ、全日本プロレスが方向を定めてこれから!という時に起こるアクシデント。
三冠王者の永田裕志選手はチャンピオンカーニバル準優勝のT―Hawk選手を指名していますが、たしかにそれが筋の通る道筋でも「ALL TOGETHER AGAIN」へ向けて、全日本プロレスの三冠王者が新日本プロレスの永田裕志orGLEATのT―Hawkというのはこれまた複雑。
というか3団体の合同興行であるALL TOGETHER AGAINに三冠王者でGLEATのT―Hawk選手が出てくるということはありえるのだろうか?
中々難しい問題発生ですよ。
これまでの全日本プロレスなら「よし宮原健斗だ」という感じだったかもしれませんが、三冠路線という道筋を離れて自由で楽しそうで魅力的な宮原健斗選手が動いているのに、ここでまた宮原健斗が三冠王者というのはシンプルにファンから楽しみを奪うことにもなりそうですしねぇ・・・。
全日本プロレスへの目、全日本プロレスの魅力として注目されている部分をわざわざ天邪鬼的に裏切った芦野祥太郎政権への流れがぶち壊れてしまった全日本プロレス。
全日本プロレスファンとしてはもう慣れっこな「ここぞという時に何か起こる」という流れではありますが、流石にこれは厳しいアクシデントだ・・・