2017年。
もうすでに私の感覚だと
今この瞬間が「未来」。
もちろん明日、1年後、10年後も未来だけど、そうではなくてすでに未来を生きている感覚。
ドラえもんはまだまだ出てこないけど
スマホ1つあれば何でもできてしまう時代になり
大半の人がデジタルの中で生きている状態。
そして、もう感じている人も多いだろうけど
戦う相手は身近な人、そういうライバルではなく
もっと言えば芸能人の不倫などでもない。
そう、戦う相手はすでに人工知能になってくるわけです。
競馬のコンテンツに関わっている身として
とても悲しいことですが、競馬というのはかなり前から
他のジャンルと比較してもデジタル化していますし
少なくとも最低限、パーセンテージの計算であったり
そんなことはできる人が多くないといけない。
多くないと、というより100人いたら100人それができることが
前提じゃないと本来はおかしいのがギャンブルの世界。
ギャンブルというのは精神と頭脳の戦いだからです。
しかし、実際問題この10年の活動の中で
「正気なのだろうか?」というレベルの人が
100人に2~3人はいてしまうのが現実。
例えば1000円使って1500円戻ったときの
回収率の計算ができない人も珍しくない。
10回中5回当たった場合の的中率、割合、この計算が
本当にできない人も多いし、教えてもできない人もいる。
それが現実。
こういう人は発信する側にはなれないし
経営であったりも不可能。
それだけではなく、例えば自分の給料を時給換算もできない。
自分の働きに対しての対価の計算もできないわけです。
日本という世界的にも進んだ位置にいる国であっても
そういう人たちを多く抱えているわけです。
さて、今後は人工知能との戦いです。
大半の仕事、仕事以外もロボットが人間の代理を、
代理というレベルではなく果てしなく上のレベルで
再現していく時代になっています。
恐らく、これから近年で戦う相手は
「常に100%を発揮できる人工知能」
これに対抗できる人というのは
「120%を狙える人間」でしょう。
人間同士、人間と動物もそうですが
心の部分であったり「ひらめき」の部分を
磨いている人、その上で技術や知識を持っている人は
120%のちからを出せるはずです。
10戦9敗の戦いを人工知能としたとしても
1勝の120%の結果がトータルで上回ることは可能ですし
そもそも人工知能を作るのは人間なのですから
初期段階では勝負になるでしょう。
これから・・・10年、長くて20年までかな。
まずここを勝てる自信がある人や、これから戦い続ける
姿勢がある人間だけが対応できる世界になるでしょう。
その次の世界は人工知能が作った人工知能という
太刀打ちできない存在が出てくるはず。
その時を考えて、、、「それに勝ちたいねぇ」と
ワクワクできる人が生き残れるんじゃないかな?
なんてことを思う今日このごろ。
で、ワクワクできるタイプの人間達が
今自分の周りに多くいるはず。
そこでまたワクワクするわけです。