レスリングどんたく福岡大会にタイトル戦が増えて
かなり豪華な大会になることになりました。
STRONG無差別級選手権試合
KENTA vs ヒクレオ
NJPW WORLD認定TV選手権試合
ザックセイバージュニア vs ジェフコブ
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
鈴木みのる・エルデスペラード・成田蓮 vs オカダカズチカ・X・XX
NEVER無差別級選手権試合
タマトンガ vs デビッドフィンレー
IWGP 世界ヘビー級選手権試合
SANADA vs 高橋ヒロム
何かアレですよね、新鮮ですねぇ。
新しい景色、SANADAさんが作ったというか新日本プロレス全体として改編期な感じでマンネリ化の強かった中ではとても興味深いカード編成だと思います。
それでもやはり気になるのはメインで、新しい景色を作りつつあるSANADAさんがいきなり負けることによって新しすぎる景色を高橋ヒロムが作るなんてこともあるかもしれないわけですよね。
ただ、これがヘビー級とジュニアヘビーの王者対決となるのか、広島でベルトを落として丸腰の高橋ヒロムがIWGPヘビーに丸腰で挑戦するのかという分岐もありますよね。
もちろんIWGPヘビー級王者に挑戦するという立場で丸腰になっていた場合だと「ジュニアヘビーの選手がヘビー級王座に挑戦するだけ」になりますので、これは筋が通らないというか。
あくまでも高橋ヒロム選手はIWGPジュニアヘビーの王者として、ジュニア王者としたままヘビー級王座にも座るという姿勢だからカッコイイわけで、丸腰で挑戦するなら「まず階級を上げてください」という話になってしまいます。
加えて最悪の場合、丸腰→IWGP世界ヘビー戴冠→IWGP世界ヘビー級王者がBOSJ参戦という、意味がわからない流れになってしまうんですよね。
仮に高橋ヒロム選手が勝利した場合、2つのベルトを持っていてほしいです。
そしてその上でBOSJを辞退してG1にエントリーするべきって感じになりますが、それはそれで面白いのかなと思うんですよ。
面白いというかそれなら筋が通るというか。
ただまぁ、L・I・Jファンの人は内藤哲也がIWGP王者・高橋ヒロムがIWGPジュニア王者での試合が見たいというのが1つの夢でしょうし、高橋ヒロムがIWGP王者でそれに内藤哲也が挑戦というのは何か違うという感じでしょうから、ここは1つSANADAのしっかりとした防衛からの次の展開を楽しみにしたいところですね。