ニュージャパンカップ1回戦、山梨のメインは何と何とヘナーレが鷹木信悟を撃破。
強烈な膝、強烈な頭突き、シンプルながら説得力十分の攻撃からStreets of Rageで得た勝利は過去のヘナーレのキャリアの中で一番大きな勝利かもしれません。
ヘナーレがずっと頑張っていたのはファンなら誰しも知るところですが、努力すれば何か叶う世界でもないということもプロレスファンは知っています。
そんな中で掴んだ鷹木信悟の首、そして次戦はタマ・トンガとの試合へと続いていく中でヘナーレへの期待感がグッと上がってくることは今年のニュージャパンカップの楽しみの1つになりますね。
もちろんこのユニット時代はユニット内の序列が明確なのでUNITED EMPIREの中でのエースがヘナーレとなることは中々難しいとは思います。
ただ、今回の戦い方を見ていると例えば「昔のようなバチバチのNEVERでの王」みたいなところで新日本プロレスを大きく盛り上げてくれそうな予感もあるんですけどね・・・
さて、敗れた鷹木信悟ですがどさくさ紛れに強烈なコメントを出しています。
「もしかしたらホントの意味で覚醒してんのはSANADAじゃなくて、ヘナーレじゃないのか。」
何かよくわからんけどSANADAに矛先が(笑)
まぁ確かに...あれだけの苦悩からタイチ戦の後半で飯○幸太が覚醒するときのような流れてキレて10分ぐらい熱さを見せただけで、あれで覚醒って言うなら覚醒のバーゲンセールですからねぇ。
アニマルジムの壁には「苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ」という言葉が書いてありますが、それを見て強くなってきた鷹木信悟選手からするとSANADA選手にはモヤッとしている部分があるのかもしれませんね。