鈴木みのる・ランス・DOUKIvsオカダ・棚橋・YOH
この時期~1月恒例とでもいいましょうか、退団者がいる時になると入場時から顔が悲しそうなオカダ・棚橋の看板2人。
とりあえず現状を考えれば、退団者という表現は違いますが鈴木軍が解散することによって鈴木みのる選手は新日本プロレスから足が遠のくでしょうし(イッテンヨン変わってやろうか?なんて憎まれ口はエールでしょうし)ランスはAEWでしょう。
DOUKIにしたって主戦場が新日本プロレスになるのかはわからないところです。
そんなこともあってああいう表情だったのかな?なんて思ったのですが、試合後のYOHのコメント「俺はこれからも、この新日本プロレスで精一杯、楽しみながら闘い抜いていきたいと思います」というのが引っかかったんですよ。
これは鈴木軍の一部が新日本プロレスを離れるからのコメントなのか、それとも楽しみながら戦うことができなくなって離れている飯伏幸太選手への皮肉的なことなのか、それとも恒例の1月退団者がいるのか?という感じもしますよね。
新日本プロレスにいれば安泰ですが「プロレスラーとしてチャンスが生まれない」ということから外に出ていく選手もいるでしょうし、当然海外からお声がかかっている選手もいるでしょう。
加えてコロナ禍なんてものは海外では終わったことなので、海外からの参戦も増えるわけですよね。
更に加えてヤングライオンの急成長、成田や海野の帰還もありましたので押し出されるように出ていく選手だっていることでしょう。
加えて「新日本プロレスに参戦する新選手」だっているかもしれません。
明らかにマンネリ化をしている中で鈴木軍が解散、やたらと他団体への新日本プロレス選手の参戦が目立ちますし「来年は大きな改革を」「50周年が終わって新しい1周年へ」という思いはあるでしょうからね。
今年の年末、昨年の年末辺りに他団体を退団した選手ですぐ新日本プロレスにフィットできるような選手も何人かいますし・・・そこらに声をかけていかない新日本プロレスではないでしょう。
年齢的にも20~30代前半の一番必要な層で実力があってお客も呼べるフリー選手とか結構いますからね。
ところで、新日本プロレスから退団をする選手がいる時に目で見てわかるパターンとしては
・年末~1月の興行でやけに寂しそうな顔をしている選手がいる
・1月の興行で普段あまり見ない絡みなのに餞別のようなバチバチの試合をする
大体これで察することができます(笑)
なので1月の大会はどんな目線でドキドキ試合を見るのも楽しみ方の1つかもしれませんよ。