つい先日、レスラーの方や団体側から現状についての発言などがあればなというようなブログを書きましたが、KENTA選手がドンピシャでそういう話題をツイートしてくれました。
2年前の未知のウイルスとは今は違う。日本はいつまでこんな事やって日常を奪っていくのだろうか。
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) November 23, 2022
完全に世界から取り残されていると思う。 pic.twitter.com/b8e6btyh1R
ノアの秋山選手も現状についてのツイートをして少々炎上して削除してしまいましたが、削除する必要なんてないんじゃないかと思うんですよ。
だってもう大体の日本人があれを打ってない、打たない方を選んでる現状ですよ。
接種率の数字を見ると「なぜネット上だけこんなに推進派が多いのか?」と思うぐらいで、明らかに違和感がある状況というのも多くの人が感じていることでしょう。
「推進してるけどこの半分も打ってないだろ」って感じですし。
でね、打ってマスクして黙ってそれで世界一ですよ。
「あれ?対策間違ってるのかな?」って思うのが普通なんですよ。
多くの世界が日常を取り戻している中でね、ワールドカップが始まれば絶対違和感を感じる人が出てくるよってこれまでにも書きましたけどやはりそうなってきました。
プロレスの世界はちょっと真面目過ぎというか臆病すぎというか...って状況が続いていますけど、そろそろ腹が立って限界のレスラーさんもたくさんおられるのではないでしょうか。
こんなに長引くとは思っていなかったので「プロレスは最後でいい」というかっこいいスタンスを表に出していましたけど「おいおい話が違うじゃん」って状況ですからね。
考えてもみてくださいよ、あの当初を。
速報:都内で新型コ○ナ陽性者が11名!
「これはもう医療ひっ迫、医療崩壊です」
「エクモが足りません!」
「何百万人もの命が失われるかも!」
とか言ってましたよ、数十人から数百人で。
で、現状1日数万人が出てもそんなこと言わないですよね。
挙句の果てには塩野義製薬から薬が出ます!緊急承認!からの「8日かかるところが7日で治る」とか信じられない効果の無さだったりとかしますし、もう目的・目標がどこにあるのかすらわからない。
「あれ?これだとまだ数年、いやほぼ一生ずっと日本はこのままじゃないの?」
って思う人が増えてくるのも当然じゃないですか。
だから声をあげるのは良いと思うんですよ。
反なんちゃらとか何とか脳とかを超えてね、疑問は口にしたほうがいいよと。
その声が大きくなれば「あ、そろそろやばいな」って思う人も出てくるかもしれませんもん。
それにこの現状が続くなら「海外でプロレスしたほうがいいや」って思うレスラーも増えるでしょうし、移籍できる人はどんどん海を渡る可能性もありますからね。
そもそも...ウイルスと戦ってるんじゃなくて、何となくの世間体と戦っているだけになっているのであればこんなに馬鹿らしいことはありませんし・・・1席空けたから何なの?ってもう全レスラーの方が思っているんじゃないでしょうか。
新日があれだけ持っていた熱量も流石にファンから失われつつありますし、地方はカードの問題もありますがあれだけ空席が目立つ状態になってしまっていたら危機感は誰しもあるじゃないですか。
その危機感を世間体との戦いを続けて危機にしてしまったら...ねぇ、暗黒期から巻き返すのに何年かかましたか?ですよ。棚橋弘至を中心に中邑真輔、真壁刀義、内藤哲也の期待感に加えてオカダという大きなピースがハマった上でSNS戦略をいち早く徹底したことで巻き返したあの時とは環境も時代も違うんですから。
プロレスはいつも世間との戦いだと思うのです。
世間体との戦いじゃないんですから。
やはりここは業界の盟主が何らかのアクションを起こしてほしいものです。