声出しの強さ

TV王座トーナメントの2回戦、EVILとYOSHI-HASHIはEVILの勝利。
介入有り反則有りでEVILの「当たり前」を見せたこの試合でしたが、ブーイングが出せるというだけでこれほどまでに「ヒールがちゃんと映えるんだな」と思いましたね。

結局、プロレスファンって「真面目の国の子供達」ではないんですよ。
声が出せないからブーイングという表現(応援でもある)ができないことで、試合を見て文字で意見を唱えるしかないので「反則はズルい!」とか「何でプロレス見てるんだ?」みたいな空気を醸し出す人が増えていただけで・・・悪いEVILにブーイングができればそこで解決するわけですよ。

ヒールはブーイングを声援と変えて戦い、ファンはブーイングという表現で楽しむ。
それがプロレスですからねぇ。

だから声を出せないプロレスなんてのはやっぱり魅力が何割も落ちてしまいますし「手拍子だけの会場」なんてものに慣れたらあかんですね。

こんなものに慣れさせられたらたまったもんじゃないです。

人々から・・・というかまぁほぼ日本と他数国だけの話ですけど「声を出して楽しむ」とか「意見する」ってことを奪って元気を無くそうとしているようにしか見えないこの状況に・・・絶対慣れるなよ!って言いたいです。


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