ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア公式戦の最終戦が終わり、優勝決定戦は高橋ヒロムとエル・デスペラードで決定。
2年前の優勝決定戦と同カードであり、高橋ヒロムは3年連続の優勝決定戦となります。
更にここで高橋ヒロムが優勝すれば4度目の戴冠となり、TOP OF THE SUPER Jr.を含むライガーの3回・金本浩二の3回を超えての歴代1位となります。

これで高橋ヒロムが勝利し、3連覇をしてもう1度高橋ヒロム時代に戻るのか(と言っても高橋ヒロム時代が去ってもいないですが)
それともエル・デスペラードが優勝して今以上の時代を作っていくのか。

・・・もちろんこの新日ジュニアの看板での決勝戦は楽しみなのですが!

めちゃくちゃ好メンバーだったベスト・オブ・ザ・スーパージュニアですし、どうせならリーグ分けにより普段は見れなかったカードでの決勝戦が見たかったなぁというのが本音です。

ファンタズモはヘビーに行きそうなので諦めていましたが、例えばデスペラードとフランシコアキラを始めとしか外人選手とか、高橋ヒロムとならTJPやリンダマンなど夢の大会になってほしかったですね。
もちろん高橋ヒロムとエル・デスペラードが正々堂々勝ち抜いたからこの結果、ということになりますけど...世界を巻き込んだ夢のような2022年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアが最後の最後に現実に戻された感が(笑)

誤解なきように言うと高橋ヒロムとエル・デスペラードは大好きな選手なので、それ故に普段は見れないカードがもう1つ見たかったなということです。

内藤とオカダの連戦もですが、ライバルだから頻繁に戦うよりライバルだから時間をあけて戦ってほしいって気持ちもありますからね。

大会終了後にSNSを見ると、高橋ヒロムとエル・デスペラード両ファンからも「嬉しいんだけど折角なら新鮮なカードを...」というツイートが多かったですが、その気持ちは恐らくベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを全て見てきた人の多くが思ってしまうことなのかなと。

それぐらい全選手魅力的でしたから。

世界の料理祭に足を運んだとして、次から次に美味しいと。
で、最後に日本食のブースで「やっぱりお茶漬けが落ち着くなぁ」で終わるのもいいですけど、ここまで美味しいなら最後まで違う味が食べたかったというか(笑)

熱狂的で場合によっては他ファンに噛みつくぐらいまで熱いヒロムファンとデスペラードファンが「別のカードが見たかった」と言うぐらいなのですから、そこそこ異常事態だと思います、ええ。

ただそういう声が上がること自体は特にデスペラード選手からすれば不快ではないでしょう。
あれだけ多くの選手に呼びかけていたわけですし、ファンがそう思ってくれたベスト・オブ・ザ・スーパージュニアであることはしてやったりなのではないでしょうか。

今回のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアは期間中に雑音では済まない大きなノイズもありましたし、最終戦はヘビー側でも色々なことがあるでしょう。
そんな中で高橋ヒロムとエル・デスペラードでの決勝が食われる可能性もあるという中でのこの二人の試合、どのような熱い戦いになるか楽しみですね。


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