今回も面白かった棚橋弘至のPodcast Off。
ジェリコの話や二冠問題、これからの自分の浮上についてやBUSHI・オスプレイは「BUSHIのベストバウト!」など色々な話がありました。

BUSHIに関してはヒロムの登場で印象が薄くなったけど...と少し同情しているようでしたが、本当にこれは多くのファンが思ったことでしょうね。

全試合が終わった時点でヒロムの印象が強すぎましたし、それから2・3日過ぎてから「あれ?BUSHI凄い試合しなかったっけ?」と思い出すような感じでしたもんねぇ。。。

でもあの試合が全ての試合でできるなら来年のBOSJは優勝候補と言ってもいいはずです。
また開幕連敗で終了なんて展開にならないでほしいですよ、来年こそは。

とはいえ、棚橋選手も「ヒロムのあのカリスマ感は何なんだ」と驚くほどに欠場して何故かより凄いオーラをまとった高橋ヒロムにやはり大注目が集まることは不思議ではありませんね。

中邑真輔のような独特な空気感、怖さではない非日常性、身近に感じるときもあるのにカリスマ感が凄い・・・
この短期間でこういう選手が2人も出てきた新日本プロレスが躍進する理由もわかりますね。

ジェリコを倒してメインの勝者の前に棚橋弘至が名乗り出る!?

どこまで本気なのかわかりませんが、棚橋弘至なら本気でしょう。
1月5日の棚橋弘至・ジェリコ戦を「セミ」だとなぜか断定していた棚橋ですが、そのままリングサイドに残ってメインの勝者に名乗り出ると話していましたね。

1月4日の敗者同士のスペシャルシングルマッチが1月5日に開催されますが『負けた者同士だからメイン後に出にくいだろう』という棚橋の読みと、それなら俺がという作戦は実行されるのでしょうか?

考えてみると常に追われる立場だった棚橋弘至という存在が確実に数年前まであったわけですよ。

オカダカズチカの唯一の大きなは棚橋弘至でしたし、棚橋弘至になれなかった内藤哲也の壁はもちろんエースでした。
飯伏幸太が神と崇める1人は棚橋ですし、凱旋帰国したジェイをねじ伏せたのも棚橋弘至でした。

が・・・

今となれば、棚橋弘至をIWGPから遥か遠くに弾き飛ばすほどの存在となったオカダ。
インターコンチネンタル戦でトドメをさせられた内藤(僕の中ではあのドームで感動したのでリマッチで棚橋勝利は無かったことにしてます、笑)
飯伏幸太にも越えられてしまい、ジェイにはどん底に落とされたというのが今の棚橋弘至。

この棚橋弘至が追う立場となって年下の選手の背中に食らいつこうとしていく姿は・・・僕は見たいですけどね。

第3世代のようなフェードアウトをするにはあまりに悲しすぎますし、棚橋弘至は引退するまで常にIWGPがせめて見える位置にはいてほしいですし、そうじゃなくなった時には引退した方がこの太陽は美しいですよ。


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