一番邪魔な登場人物が自分

ども、竹内です。

嬉しい事に、自分の読者様の中には
競馬に関係がほぼないこのブログを
楽しみにしてくださっている人もいるようです。

読者様とはながければもう8年のお付き合いですから
僕が今、精神的に不調ということも知っていたりしますし
それを誤魔化すために、異常な量の文章や動画
行動をしているというのもバレバレです。

楽しいと思うことも多々ある日々ではありますが
100%全力で楽しいと思うことは微々たること。
自分は何のために生きているのか?
自分は何がしたくて生きているのか?
そんな自問自答を毎晩遅くまで事務所でしているのが
現在の日常生活というところです。

僕はどうやら、人を駄目にするところがあるようです。

甘さと厳しさのバランスが悪いというのが
その最もたる部分なのでしょう。

多くのことは我慢します。
ただ、我慢できないことは小さなことでも
全力で切れますし、それが平行線だとしても
解決するまでやり合わないと気が済みません。

増長させておいた状態で、小さなことで爆発する。
これで僕は、やけにわがままな人を製造してしまいつつ
自分は小さい人間になってしまうのです。

親、祖母、色々な問題を抱えて生きてきましたが
僕がもう少しまともに、バランスが良い人間であれば
バランスが保てたのではないか?と後悔することも増えました。

最も悲しいのは、精神的にタフだと思っていた自分が
今現在は、誰のことも考えずに自分を最優先に置かないと
戦う体力がなくなってしまったということでしょう。

もちろん、その解決のためにもがいていますから
いつか回復するとは思っているのですが
いつまでかかるのか?なんてことはわかりません。

良く言えば個性は持っている人間です。
それは発想でも、性格でも。

だから、恩師と呼べる担任は
「お前は好きなことをやれば成功する。
決められたことをやるのは無理だ。」と
小学生の自分に言ったのでしょう。

自分のこの性格は好きでしたし
自分という存在を自分がしっかり認識して
応援することがずっとできていました。

ただ、、、

僕が好きな俳優でありミュージシャンの武田鉄矢さんが
あるTV番組で自身の鬱の話をしていた流れで
このようなことをおっしゃいました。

「個性ってね、そんな凄いことじゃないよ。個性って、やっぱり寂しいことだよ。」

突き刺さりましたよ。

で、まぁ毎晩色々と考えるわけですけど
自分の人生は自分が主役だと思って生きてきて
自分の人生なのに脇役になるのは最悪だと思っていて
何なら、他人の人生の中でも主役になれれば最高だと
考えて生きてきた自分としては辛い思いではあるのですが
今、自分の人生という名前の一冊の本があるとしたら
その中で一番邪魔な登場人物が自分になっているわけです。

「こいつがいなければ明るい本なのに」

何か、そんな気分になっているのです。

なので、そのキャラを主役に戻すために
今、がむしゃらにやりたいことをやっています。

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