29歳での安楽死
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ブリタニー・メイナードさんは、
結婚してわずか1年後の今年1月に
悪性の脳腫瘍であることが発覚した。

4月には医師から余命半年と宣告を受ける。

彼女はまだ29歳だった。

そして、彼女は尊厳死を選んだのです。

そして、最も近い家族や友人に囲まれて旅立つために、
尊厳死の認められているオレゴン州に移住した。

※米国ではオレゴン、ワシントン、モンタナ、ヴァーモント、
ニューメキシコの5つの州で安楽死、
すなわち「医師による自殺ほう助」が合法化されている。

“腫瘍の痛みに苦しみ死を迎えるのではなく、自分で方法を選べるならとても心が安らぐ。”

“好きな音楽を聞いて、夫と母に見守られながら、私の寝室で眠りにつきたい。”

そんなことが安楽死を選んだ理由です。

そして、彼女は11月1日
このようなメッセージを残して命に区切りをつけました。

「さようなら、親愛なる全ての友人たちと愛する家族のみんな。
今日、私は尊厳死を選びます。この恐ろしい末期の脳腫瘍は、
私からたくさんのものを奪っていきました。
(尊厳死を選ばなければ)さらに多くのものが奪われてしまうでしょう」
「この世界は美しい場所です。旅は、私にとって最も偉大な教師でした。
最も偉大な支援者は、近しい友人や仲間たちです。
こうしてメッセージを書く間にも、私のベッドのそばで応援してくれています。
さようなら、世界。良いエネルギーを広めてください。次へつなげましょう」

『死ぬ権利』

これは、確かにあると思います。
僕でも、僕の命は僕の物だと思っていますが
ただ、自分の物が全て自分の意思で使えるのか
そう考えると難しい物があります。

彼女も、家族も、友人も、葛藤が続いたでしょうし
もしかしたら、その日まで葛藤は続いていて
今でもそれが正解なのかわかってないのかもしれません。

この件を知り考えたのが、安楽死という形の合法化が
美しいエピソードばかりを理由に広まったとした場合に
安楽死ビジネスも始まるでしょうし、
嘘でも「死にたい」なんて悩み事を言えない世界になりますよね。

でも、世の中の常識は変わっていきます。

「死にたいぐらい辛い」
「じゃあカンパするから尊厳死しなよ!」

何千年後にはそんな世界になっているかもしれないですからね。

この女性が選んだ道、選んだ人生は
今後波紋のように色々な人に色々な形で広がることでしょう。

もし自分が同じなら・・・?

妻、ウサギ×2、を置いて「ごめん、おれ辛いから死ぬね」
なんてことは言えないだろうなぁと思います。

1ナノ単位の奇跡を待つ方を選ぶでしょうし
逆に選択肢がそれしか無いと思いますからね。

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