あれっ?

US(UK)を新タイトルにという話が出たので色々な意味で興奮してしまいましたが、よくよく考えると東京ドーム大会でのオスプレイvsモクスリーvsフィンレーでのUS(UK)ヘビーの3WAYタイトル戦も発表されていますよね??

これがオスプレイのUS(UK)の防衛戦ではなく、新タイトルの初代王者決定戦を3WAYで行うということになるのでしょうか??

それだとオスプレイから言い出した新タイトル(インターコンチネンタルの名前も出した)ではあっても現時点のUS(UK)の王者のオスプレイはUS(UK)の最後の王者として名前を残してドーム時点では王者ではなく新タイトルに挑戦する1人となるのでしょうか。

それはちょっと・・・ねぇ、どうなんでしょう。

逆にUS(UK)のタイトル戦は発表通り行います+新タイトル設立=またベルトが増えるだけじゃないのって最悪の結末になる可能性も残している点は不安ですね。

東京ドーム大会の試合時間の繰り上げ発表がありましたが、これも『新タイトルの初代王者決定戦を追加するので17時スタートでは厳しいから』だったりして。

(変更前)開場15時00分/試合開始17時00分
(変更後)開場14時45分/試合開始16時30分

IWGP
IWGPjr
US(UK)
NEVER
STRONG
NJPW WORLD TV
KOPW
IWGPタッグ
IWGPjrタッグ
STRONGタッグ
NEVER6人

男子のタイトルで考えると団体内にこれだけあるわけですが、人数換算すれば16人がタイトルホルダーとなるわけですし、仮にここに1本増えると17名が王者に。

やはり「チャンピオン」ってのは数少ないからこそ価値があるわけですし、1つの大会の中で初見のお客さんから一目瞭然で「あの人が強い人なんだ」とわかるのがチャンピオンベルトの存在じゃないですか。

過去にU30無差別級王座とかグレーテスト18クラブ王座もあるにはありましたけど(笑)
でも、僕がプロレスを見始めたころはIWGPヘビー・IWGPタッグ・IWGPジュニアでIWGPジュニアタッグすらなかったですから、1本辺りのベルトの価値がもっと高かったと思うんですよ。

そして何よりInternational Wrestling Grand Prix、最強を選ぼうやってのがIWGPですから、本来は全レスラーがIWGPを目指すからこそ...ある意味では成立するのが新日本プロレスだとも今でも思うんですよねぇ。

そこに対してインターコンチネンタルというタイトルは中邑真輔が高めに高めてIWGPに並んだり瞬間最大風速では追い越すこともあったから凄かったわけですけど、それは封印されているわけですよ。

封印というかIWGPヘビー級と合体してIWGP世界ヘビー級になったわけですから、その時点でIWGPというタイトル1つになってもいいぐらいの立ち位置になったはずなのですが・・・

まぁ何にしてもですね、IWGPとIC統一問題の時に「新日本プロレスという会社、新日本プロレスのレスラー以上にファンがベルトに対して非常に重要な感情を持っていること、大切にしていること」は伝わっているはずですから、しっかりとした答えを出してくれることに期待していますけどね。


プロレスランキング

Twitter