一応、本を書くという仕事や雑誌の連載をしていますし
ブログやメールマガジンを毎日書いていますから
仕事の大部分が書くことと言っても過言ではありません。
しかし、僕の場合は丁寧に文章を書こうと思ったことはないのです。
情報力はスピードが命ですから、丁寧に書いて遅れるよりも
速く書いて速く配信することの方が重要だと思っていますし
何より『伝わること』が最も大切なのですから、上手いだけで伝わらない文章では
それをビジネスにすることはできません。
セールスメール1通で商品が100個売れる
そんなことは文章の先生が完璧な日本語で書いても
できないということをライターは誰でも知っています。
もう1つは、丁寧に書いているだけだとキャラが出ないのです。
読み手は書き手の声も聞こえなければ顔も知らないことが多い。
それで文章が丁寧なだけであれば親近感は全く生まれません。
そこで私は『喋りながらそのまま書く』ということを心がけています。
それによって「竹内はこういうキャラだ」と認知されていきますし
親近感も持っていただけるわけです。
ロボットがやれないこと、つまり「生」「リアル」を出すことで
僕は竹内というキャラが伝わりましたし、その結果多くの方が
私の文章を読んでくれていると思います。
(メルマガ読者数13000名)
時間は誰しも限られていますからね。